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お肌のアンチエイジング

はじめに
お肌のアンチエイジングとは

肌の構造

46a.gif角質層・・・肌表面のごく薄い層で表皮細胞が変化したものです。肌を外の刺激から守ると共に、肌内部の水分が外へ蒸発するのを防ぐバリアの働きをします。
表皮・・・厳密には角質層も表皮の一部です。角質層下の表皮は肌水分を約65%含み、肌のうるおいを保ちます。表皮細胞は、約28日間で生まれ変わり(ターンオーバー)をし、若々しさを保っています。
表皮の深い部分は基底層と呼ばれメラニン色素をつくるメラノサイトがあります。
真皮・・・表皮の下にあって約70%がコラーゲン繊維でできていて、網目状に広がったコラーゲンをエラスチンという別の繊維が支えていて、ヒアルロン酸などのゼリー状の物質が2つの繊維のまわりを埋めつくしています。
セラミド・・・角質細胞は角質細胞間脂質で肌表面をつなぎとめていますが、角質細胞間脂質の約40%はセラミドという成分でできています。 セラミドは肌の中の水分と結合することで肌の水分を維持しますので、 セラミドが十分にある肌はうるおうのです。
ターンオーバー・・・新しい細胞は表皮の基底部で生まれ、 上へ上へと押し上げられて、やがては角質細胞になり最後はあかとなってはがれ落ちます。このターンオーバーは年齢と共に速度が落ちるので、シミやクスミになってくるのです。
メラノサイト・・・紫外線を感じるとメラノサイトはメラニン色素をつくりだします。 紫外線が真皮にまで届いてダメージを与えるのを防ぐために肌の中に黒いカーテンを作る大切な働きをしているのですが、ターンオーバーが 低下したりすると、それがシミの原因になってしまうのです。
・コラーゲンとエラスチン・・・肌に弾力とハリをもたらしてくれる働きがありますので、コラーゲンやエラスチンの減少はシワやたるみの原因になります。
ヒアルロン酸・・・ずばぬけた水分保持力を持ち、みずみずしさと弾力を生みだします。


紫外線による肌老化


46b.gif 肌にダメージを与える紫外線にはA波とB波の2種類あります。
A波は日やけの作用は弱いものの、 B波に比べて波長が長く、肌の奥に浸透して、 コラーゲンやエラスチンの弾力を失わせるので、肌のハリや弾力低下などの原因になります。
一方、B波は日やけのエネルギーが強く、肌が赤く焼けてしまうサンバーンの原因やシミの原因を作ります。
A波はB波に比べて室内のガラス越しやくもりの日でも透過しやすく、 注意が必要です。

PA値⇒A波をカットする基準で、日本独自の基準です。PA+、PA++、PA+++の3段階で、+が多くなるほど効果も強くなります。 

SPF値⇒B波をカットする基準で、世界共通です。ふつう成人では夏の日ざしを浴びると約20分ほどでサンバーンを起こすと言われています。SPF10の日やけ止めを塗っておけば20分×10倍=200分のあいだはサンバーンを起こすのを防ぐという計算なので、 同様にSPF30ならば20分×30倍は600分のあいだは効果が続くという事になります。

美肌のための食生活
46c.gif 太陽をいっぱい浴びている植物は紫外線から細胞を守るしくみが発達しています。そんな抗酸化力の強い野菜や果物を食べることで紫外線による老化を防ぐことができます。
反対に、 食生活の欧米化による動物性脂肪の摂取は、肌老化を進めると言われています。

抗酸化物質⇒ ビタミンA、C、Eやトマトなどに含まれるリコピンや緑茶などに含まれるカテキンや大豆イソフラボン(豆腐や納豆)など。 

美肌のための睡眠


 眠っているあいだに成長ホルモンが分泌されて肌は再生されます。夜の10時には寝ることが出来れば良いのですが、現実には出来ない方も多いでしょう。そんな方でも12時までには就寝したいものです。肌が生まれ変わるためには最低でも6時間の睡眠は必要のようです。

美肌のためのストレスケア


46d.gif 人間にはストレスを受けると体内に活性酸素が発生して、これが老化を促進させるので、ストレスを上手に解消する方法をみつけましょう。