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めまい

めまいさまざま
22a.gif めまいは日常しばしば起こり得る症状であり、これに耳鳴りや難聴が合併する事も多く、高齢者のみならずメニエール病などのように比較的若い年齢層にも最近増加しています。

 めまいをきたす原因疾患も多く、めまいの感覚としては回転感、動揺感、不安感、ふらつき、よろめき、頭部軽量感、眼前暗黒感などさまざまです。

めまいの原因と予防
 主な原因には内耳が関与していることが多く、特に耳鳴りが合併している場合には確実に内耳が関与していると言えるようです。

 内耳は聴覚(聴こえ)を担当する蝸牛と、平衡感覚を司る前庭(三半規管など)からできています。

 内耳は首にある椎骨動脈より栄養を受けているので、首や肩のこりで血流が悪くなるとめまいを起こすことがあります。

 めまいの予防策の一つとして三半規管、脳幹、小脳からなる平衡機能を働かせるような運動(自転車に乗ったり、片足立ちをしたり)は日頃から行なうよう心掛けて下さい。

 近年のめまい患者の増加はストレスの増加(ストレスが前庭器官内部のリンパ液の増減に影響を与え発症すると考えられている)に加えて不規則な生活習慣などによる生活リズムの乱れが関係していると考えられているので、毎日の生活リズムを整えてストレスを上手に発散手させて下さい。また、眼精疲労からのめまいもあるため長時間のパソコンや合っていない眼鏡にも気をつけましょう。

 ただし、めまいの原因には重要な疾患が隠れている事もあり、正しくはドクターによる診断を受けて下さい。

受信時ドクターに伝えたい要点
 めまいの原因は問診である程度診断がつくため、次の要点を伝えることは大事です。

  1. いつからか。(急性か慢性か)
  2. 常にか、時々か。(頭を動かした時とか、特定の姿勢で起こるのか など)
  3. 悪化の有無。(変わらないのか、徐々に悪くなるのか)
  4. めまいに伴った症状。(耳鳴り、物が二重に見える、顔のしびれや麻痺がある など)
  5. 既往歴。(中耳炎になった事があるとか血圧が高い など)
  6. 服用している薬。(薬の副作用の場合があるため)
  1. アデホスコーワ顆粒10%(ATP)  作用:末梢血管拡張及び末梢循環改善作用により血流量や生体内の代謝活性を増加させ内耳機能障害を改善する。 注意事項:腸溶性なので噛んだり、つぶしたりしないで服用して下さい。
  2. イソバイド液(イソソルビド)・メニレットゼリー(イソソルヒド) 作用:浸透圧利尿剤に分類され、内リンパ圧降下作用、脳圧降下作用、眼圧降下作用を示す。 注意事項:液は苦味があって服用しにくいので、水などで2~5倍に希釈してお飲み下さい。 牛乳で薄めると牛乳のタンパク質が凝集してゲル化してしまうので牛乳では薄めないで下さい。 メニレットゼリーは液に比べると服用し易いですが、のどに詰まらせないように注意して下さい。
  3. イソメニール(塩酸イソプロテレノール) 作用:椎骨動脈の血流を増加させて、病的な内耳液の産生・吸収機構を正常化する。 注意事項:心疾患のある方は、服用により不整脈などがあらわれる事があります。
  4. カルナクリン(カリジノゲナーゼ) 作用:末梢血管拡張や末梢循環速度を亢進させて、末梢や内耳循環における血流量を増加させる。 注意事項:カルナクリンが本来持っている降圧作用に加えて、ACE阻害薬と呼ばれる降圧剤との併用で過度の血圧低下が起きる事があります。
  5. セファドール(塩酸ジフュニドール) 作用:椎骨動脈の血流量を増加させて、内耳から脳に入る前庭神経路の働きを調整する。 注意事項:閉塞性緑内障の方や前立腺肥大で尿閉のある方や胃腸管閉塞のある方には注意が必要です。
  6. トラベルミン(サリチル酸ジフェンヒドラミン、ジプロフィリン配合) 作用:内耳迷路の異常興奮を抑え、脳の嘔吐中枢も抑制する。 注意事項:ジフェンヒドラミンは動物実験で乳汁中に移行するため服用中の授乳は出来ません。 また噛み砕くと苦味があり、舌のしびれ感があらわれることがあるので、噛まずに服用して下さい。 閉塞性緑内障や前立腺肥大症などで下部尿路に閉塞性疾患のある方は服用できません。 眠気を催すことがあります。
  7. ドラマミン(ジメンヒドリナート) 作用:内耳の迷路機能亢進を抑制し、嘔吐中枢に対して抑制作用を示す。 注意事項:妊婦の方は服用出来ません。眠気を催すことがあります。
  8. メチコバール(ビタミンB12) 作用:葉酸の利用を促進し、末梢神経障害改善作用を示す。
  9. メリスロン(メシル酸ベタヒスチン) 作用:内耳循環障害の改善作用、脳内血流量増加作用を示す。 注意事項:片頭痛を伴うめまいには頭痛を誘発するおそれがあります。

抗めまい薬いろいろ
アデホスコーワ顆粒10%(ATP) 
作用:末梢血管拡張及び末梢循環改善作用により血流量や生体内の代謝活性を増加させ内耳機能障害を改善する。
注意事項:腸溶性なので噛んだり、つぶしたりしないで服用して下さい。
イソバイド液(イソソルビド)・メニレットゼリー(イソソルヒド)
作用:浸透圧利尿剤に分類され、内リンパ圧降下作用、脳圧降下作用、眼圧降下作用を示す。
注意事項:液は苦味があって服用しにくいので、水などで2~5倍に希釈してお飲み下さい。
牛乳で薄めると牛乳のタンパク質が凝集してゲル化してしまうので牛乳では薄めないで下さい。
メニレットゼリーは液に比べると服用し易いですが、のどに詰まらせないように注意して下さい。
イソメニール(塩酸イソプロテレノール)
作用:椎骨動脈の血流を増加させて、病的な内耳液の産生・吸収機構を正常化する。
注意事項:心疾患のある方は、服用により不整脈などがあらわれる事があります。
カルナクリン(カリジノゲナーゼ)
作用:末梢血管拡張や末梢循環速度を亢進させて、末梢や内耳循環における血流量を増加させる。
注意事項:カルナクリンが本来持っている降圧作用に加えて、ACE阻害薬と呼ばれる降圧剤との併用で過度の血圧低下が起きる事があります。
セファドール(塩酸ジフュニドール)
作用:椎骨動脈の血流量を増加させて、内耳から脳に入る前庭神経路の働きを調整する。
注意事項:閉塞性緑内障の方や前立腺肥大で尿閉のある方や胃腸管閉塞のある方には注意が必要です。
トラベルミン(サリチル酸ジフェンヒドラミン、ジプロフィリン配合)
作用:内耳迷路の異常興奮を抑え、脳の嘔吐中枢も抑制する。
注意事項:ジフェンヒドラミンは動物実験で乳汁中に移行するため服用中の授乳は出来ません。
また噛み砕くと苦味があり、舌のしびれ感があらわれることがあるので、噛まずに服用して下さい。
閉塞性緑内障や前立腺肥大症などで下部尿路に閉塞性疾患のある方は服用できません。
眠気を催すことがあります。
ドラマミン(ジメンヒドリナート)
作用:内耳の迷路機能亢進を抑制し、嘔吐中枢に対して抑制作用を示す。
注意事項:妊婦の方は服用出来ません。眠気を催すことがあります。
メチコバール(ビタミンB12)
作用:葉酸の利用を促進し、末梢神経障害改善作用を示す。
メリスロン(メシル酸ベタヒスチン)
作用:内耳循環障害の改善作用、脳内血流量増加作用を示す。
注意事項:片頭痛を伴うめまいには頭痛を誘発するおそれがあります。