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標準体重

はじめに
標準体重とは

BMI ( body mass index )

83-1a.gif標準体重は以下の計算式で求められます。

標準体重( Kg )=身長( m )×身長( m )×22( BMI )

 このBMIの22というのは、BMIが22くらいが長命で病気にかかりにくいということから、目標にされる指数です。
ご自分のBMIは次の式で求められます。
 BMI値=体重( Kg ) ÷ { 身長( m )×身長( m ) }
BMIが18.5~24.9の範囲内であれば適正体重といわれていますので、BMIが22を下回っていても積極的に体重を増やす必要はありませんが、肥満とされるBMI25以上では減量が必要になります。 ちなみにBMI19が美容体重で、17がモデル体重といわれています。減量に関係してくるものに運動療法と食事療法があります。


運動の効果

83-2a.gif①体内のブドウ糖や脂肪酸の利用が促進され、継続することでインスリン抵抗性 ( 後述 )が改善される。
②減量効果がある。
③筋力の低下や骨粗鬆症の予防に有効である。
④糖尿病、高血圧、脂質異常症などの改善に有効である。
⑤心肺機能が良くなり運動能力も向上する。
⑥気分転換が出来る等々。
  運動制限の必要な方もおられますから、そういった方は主治医の指示のもとで行ってください。

 ●インスリン抵抗性 ⇒ 血中のインンスリンの量にあったインスリンの作用が得られていない状態をいいます。 インスリン抵抗性状態では高インスリン血症になります。 早朝空腹時の血中インスリン値が15μU/㎖以上を示す場合は明らかなインスリ ン抵抗性があると考えられます。


基礎代謝

 運動などで消費される身体活動代謝の他に、基礎代謝があります。
基礎代謝とは何もしなくても消費されるエネルギーで、男性のピークは15~17歳で1日1580キロカロリー、女性のピークは12~14歳で1日1360キロカロリーというデータがあります。 ピーク後は少しずつ減少していきますが、運動等で筋肉をつけることで基礎代謝も高まります。

1日の適正なエネルギー摂取量

 適正エネルギー摂取量は通常は日中の活動量や標準体重から算出されますが、男性では1400~1800キロカロリーで女性では1200~1600キロカロリーになります。
 今は食品にはカロリーも表示されていますので参考にして下さい。 食品100キロカロリーの目安としては、ごはん茶碗半分や、食パン1枚( 10枚切 り )、バナナ中1本、牛乳150㎖、ビール250㎖などがあります。


運動で消費するエネルギー83-3.gif

100キロカロリーを消費するための運動量の目安

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 運動で消費するエネルギーはそれほど多くはありませんが、すでにお伝えしたように運動をすると身体機能が活性化し、さまざまな効果が期待できるため、すすんで行ってください。


生活活動

83-5a.gif 運動にこだわってしまうと、そのための時間が設けられない方も多いことでしょう。
通勤で歩いたり、掃除機をかけたり、風呂掃除、床みがき、庭の草むしりなど、生活活動も運動の一部です。
日々のイキイキとした生活で、活動力をアップし、体重をコントロールしながらメタボを防ぎ健康な体作りを心掛けて下さい。


ダイエット

 体重を減らすには、糖分や脂肪のとりすぎに気をつけてバランスのとれた食事をしま しょう。
 おすすめメニューの一つに寒天があります。 寒天は人の体温では溶けない多くの食物繊維を持ち、ノーカロリーで食品にボリュームを出します。 寒天の他には野菜を多くしたり、こんにゃくや雑穀を取り入れたり、よくかんで食べるなどの食べ方を工夫したりと、無理のないらくらくダイエットを行うことが継続させる秘訣といえるでしょう。