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骨粗鬆症(その1)

骨粗鬆症も基本は運動療法と食事療法にありますi014ka.png

運動療法
 骨格に負担をかけるような運動が骨量を増加させます。効果的なものはバレーボールやテニスなどジャンプや踏み込み動作を伴う運動です。

 けれども高齢者の方では無理な運動で骨折しては逆効果。

 歩行やジョギング、体操、ゲートボールなどの軽い運動で体を動かすことを目的としたものが良いですね。

 最も普遍的に推奨されるのは歩行運動で単に骨量増加に留まらず、筋力増強から転倒頻度を抑制することが可能です。

食事療法
 毎日の食事の中からどのようにカルシウムやビタミンDやビタミンKを摂取するかは重要となります。また骨は多量のコラーゲンをも必要としているため良質な蛋白質を摂取することも大切です。 

 厚生労働省が推奨するCa量は600mg~750mg/日ですが骨粗鬆症の治療に関するガイドラインでは800mg/日以上を推奨しています。


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カルシウムの吸収を助けるトクホ

クエン酸リンゴ酸カルシウム⇒カルシウムは酸やアルカリの作用を受けて吸収率  が変化しますがクエン酸リンゴ酸カルシウムはその影響を受けず、常にカルシウムが溶けた状態にあって吸収され易くしたもの。
宝酒造のカルシウムパーラー 

カゼインホスホペプチド⇒酵素処理によって乳蛋白から分離された食品でリン酸カルシウムの生成を阻害することで、結果としてカルシウムの吸収を高めます。
アサヒ飲料のこつこつカルシウムやサントリーの鉄骨飲料

フラクトオリゴ糖⇒フラクトオリゴ糖は善玉菌であるビフィズス菌を増やします。増えたビフィズス菌は腸管内pHを低下させカルシウムやマグネシウムを溶けやすい状態にし大腸からの吸収を促進します。 
ネスレ日本のミロ

ポリグルタミン酸⇒納豆菌が発酵の過程で作り出すネバネバ成分で、アミノ酸の一種であるグルタミン酸が30~5000個結合したもので腸管でのカルシウムの吸収を助けます。 
味の素のカルバイタル

骨の形成に役立つトクホ

MBP(乳塩其性タンパク)⇒MBPは牛乳に含まれるタンパク質の集合体で、骨吸収 抑制作用と骨形成促進作用があります 
雪印乳業の毎日骨ケアMBP
ビタミンK2⇒基本的な作用はビタミンK2製剤と同じで、納豆に多く含まれて います。 
ミツカンのほね元気
大豆イソフラボン⇒大豆の胚芽に多く含まれる物質で、女性ホルモン様作用があ るとされ、破骨細胞の働きを抑制する作用があります。

 多くの健康食品が販売されてはいますが、内分泌かく乱物質としての危険性が指摘され、平成17年12月に内閣府食品安全委員会では、特定保健用食品として安全に摂取できる大豆イソフラボンの目安を1日あたり30㎎程度に設定しましたたので、大豆イソフラボンは味噌や納豆などの食品から摂る事を基本にすると良いでしょう。


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