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血管力

はじめに
血管力とは57-1a.gif

57-2a.gif  「人は血管と共に老いる」 と言われていて、実際、日本人の約3割が血管に関係する疾患で亡くなられています。 老化した血管がつまったり破れたりする事が原因です。血管の老化は過食や運動不足、喫煙、過度のストレスなどの生活習慣で加速しています。 すこやかで健康な生活を送るためにも血管についての正しい知識を持ち、日常生活で改善できるところは改めて血管力を高めましょう。

血管の役割

 心臓から送り出される血液は、動脈、毛細血管、静脈を通じて体の中を循環します。血液は体に必要な酸素や栄養を届けて、不要な炭酸ガスや老廃物を運び出しています。 全身に血液が届くよう毛細血管がくまなくはり巡らされていて、血管の構造も血液がうまく流れるようなしくみになっているのです。

動脈硬化

  動脈硬化といえば中高年になって始まると思われている方も多いかもしれませんが、実はオギャーと生まれた時からスタートするのです。
そもそも血管には外膜、中膜、内膜、内皮細胞とあり、それぞれの働きをしています。心臓からは大量の血液が休むことなく送り出されるため、 動脈にはかなりの圧力がかかります。その圧力に対応できるよう、動脈の中膜は、静脈のそれより厚く弾力性をもっているのですが、 生活習慣病の要因があると血管を傷めやすく、 動脈の働きは悪くなり動脈硬化の状態になります。

血管力を高める方法57-3a.gif

  血管の状態、つまり血管力には個人差があります。高血圧、高血糖、脂質異常、喫煙等の改善以外に血管力を高める方法として、有酸素運動が57-4a.gifおすすめです。ウォーキング、水中歩行、サイクリングなどを少し汗ばむくらいを目安にして1日30分以上行って下さい。
また、 体を温め1日の疲れを癒し、リラックスできる入浴もおすすめです。食生活は大切で、適正エネルギー量を保ち栄養バランスの取れた食事をしましょう。

血管力とヘスペリジン

57-5a.gif  最近、血管力を前面に押し出した製品でトクホ申請中の「ヘスペリジン」が市場に浸透しつつあります。
ヘスペリジンといっても聞き慣れない言葉なのですが、ビタミンPの一種で漢方の陳皮(みかんの皮を日に干して乾燥させたもの)の主成分と言えばうなずかれる方も多いでしょう。このヘスペリジンは毛細血管の柔軟性を保つ作用にすぐれている等、 さまざまな働きがあります。 ただヘスペリジンは水溶性が低いため今までは使いづらいものでしたが、 糖転移ヘスペリジンという構造にすることで、体内での吸収が高まり商品化が進められるようになりました。

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