当社では薬学生の実務実習を受け入れています。
平成18年から、薬学部の薬剤師養成過程がそれまでの4年制から2年間延長され6年制に変更になりました。その主な理由は、医療技術の高度化、医薬分業の進展等に伴う医薬品の安全使用といった社会的要請に応え、医療の担い手として、質の高い薬剤師が求められているためです。
これに応えるべく、6年制では臨床に係る実践的な能力を培うための教育カリキュラムが充実化されており、病院・薬局における6か月以上の長期実務実習が義務化されています。

当社でも複数の認定実務実習指導薬剤師が在籍しており、後進の育成のため熱意をもって11週間の指導にあたっています。実習スケジュールも入念に検討して臨みますが、実習生も一人一人タイプが違います。必要に応じて学生さんや大学とコミュニケーションをとりながら、より理解を深めてもらえるように進めています。

「なぜ薬剤師になりたいのか」
「どんな薬剤師になりたいのか」
「将来、薬剤師として何ができるのか」

当社での実務実習を通して自己としっかり向き合い、一つでも多く未来への糧を得てもらえることを期待しています。