2024年2月20日(火)、認知症カフェ「あゆみ」の一環として、寒い冬にぴったりのシチューとサンドイッチづくりにチャレンジしました。
認知症カフェ「あゆみ」は認知症と診断されたご本人が、もっと安心して外へ出て社会とつながる機会を提供する場として月に1回程度の活動を行っています。今回は尼崎市中央北学習プラザでシチューとサンドイッチづくりに挑戦。
シチューは冬ならではのメニューです。
シチューもサンドイッチも、よく口にするメニューですが、具の切り方ひとつを取ってもみんなそれぞれのやり方がありますね。「へぇ~そんな風に切ってるんや」「あく取りが丁寧やね~」などお互いを褒めながら楽しく調理。
シチューを煮込みながら、次はサンドイッチに取りかかります。ゆで卵を細かく刻む作業もとても丁寧で早い!さすがベテランです。見事な連携プレーで次々に出来上がっていきます。
てきぱきと仕上がったシチューとサンドイッチ。ブロッコリーの緑ににんじんのオレンジ、卵の黄色・・・とても色鮮やかに出来上がりました。朝から少し天気が悪く心配でしたが、みなさんの元気でそんなことを忘れるくらいあっという間に時間が過ぎました。
最後に
「私は料理は苦手やねん」そういう方もおられますが、ここは料理を口実?に「楽しむ」場なので全然オッケーです!それぞれが得意な役割を見つけて、スムーズにできあがりました。前回がはじめましての方も少しずつ慣れてきて、笑顔がこぼれていました。
1人でできなくても、誰かとならできる。だから思い切って一歩外へ出てみよう。そんな気持ちになれるようなイベントを考えていきたいと思っています。参加して下さった皆さま、ありがとうございました。次回もお楽しみに!(^^)